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ToO Gijuku Topics(東奥義塾)
東奥義塾高等学校 公式ブログ

■NHKのど自慢チャンピオン大会 3/5(土) 出場予定 佐々木(16HR)

決定!平成22年
NHKのど自慢チャンピオン大会
出場者(15組)


放送:3月5日(土)
19:30~NHK総合


平成22年チャンピオン大会は、
坂本 冬美さん、
瀬川 瑛子さん、
森 進一さん
をゲストに迎え、
NHKホールで行われます。

佐々木 真央(16HR 田舎館中)
『今、風の中で』
8月15日放送(青森県十和田市)


先日2/17(木)にNHKの放映に向けて、
紹介映像の撮影がありました。
校内のあちこちで撮影が行われました。
その一部を紹介します。
このシーンは放映でも使われるのでしょうか??

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○0332『宮本輝全集 第7巻(『優駿』)』

『宮本輝全集 第7巻(『優駿』)』
著者名:宮本輝 出版社:新潮社 文責 美術 木村顕彦

本書『優駿』は宮本輝の代表作であり、映画化もされた、ようだ。ほとんど小説を読まない私だが、宮本輝作品に実際に触れてみようと決意して本書を手に取った。単行本・文庫では上下巻に分かれているが本書全集版は第1巻で600ページ以上の大冊さ。
馬産業をテーマにしたのがこの小説だが、牧場主、馬主、新聞記者、騎手、様々な人物が登場する。彼らそれぞれの立場や想いの中、長い長い物語はダービーの場面で幕を閉じる。この小説の主人公はいったい誰なのだろう。オラシオンという馬が生まれるシーンから始まり、その馬が成長してレースに出るまでの中で、人々の人生にも変化が訪れる。小説とはこんなにも面白いものか、と読みながら何度も思った。今まで自分が読んできた小説が面白くない、というわけではない。ただ言えるのは、宮本輝は「親切な」書き方をしているので、とても読みやすいのだ。
内容が壮大なドラマなので、書評として内容について触れることは難しい。ただ言えるのは、私は本書を義塾図書館で借り、5日間ほど毎日カバンに600ページの全集を入れて、通勤の電車の中で読み、寝る前や空き時間も読んだということだ。駅からの歩きの往復も、全集を持って5日間。こんな経験はかつてない。本書はそれほどの魅力があったのだ。

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