2学年Cコースの今
2013年4月23日(火)
2学年Cコース 21HR総合的な学習の時間(本多庸一 パネル展)
4月23日(火)の21HR総合的な学習の時間では,4月22日から東奥義塾高等学校の図書館で開催中の「本多庸一 パネル展」を閲覧しました。
東奥義塾の前身である稽古館で学んだ本多庸一氏は,明治7年(1874年)に宣教師ジョン・イング氏一家をともなって東奥義塾の塾頭(現在の塾長)に着任し,教育理念を現在の校訓でもある「敬神愛人」と表しました。以降,弘前教会の設立,青森県議会議員および議長,青山学院第二代院長,日本メソジスト教会初代監督,など様々な業績を残し,明治45年(1912年)に永眠されました。
生徒たちは展示されているパネルを見ながら,東奥義塾が輩出した偉大な先輩の業績に触れ,そのすばらしさに感銘を受けていたのではないかと思います。
昨年は召天(没後)100周年を記念して青山学院でも式典が開かれ,その際に使用されたパネルが東奥義塾に寄与されたため,今回のパネル展に至ったという経緯です。一般の方々もご入場いただけますので,よろしければいらっしゃってください。
(文責:小澤直史)