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東奥義塾高等学校 公式ブログ

20100616

『ほんとうの環境問題』
著者名:池田清彦・養老孟司 出版社:新潮社 文責 かなめ
 
 池田さんが述べている「”環境問題”にはトレンドがあるように思う」は非常に良く理解できる。現在はゴア氏の影響で温暖化問題が叫ばれているが、10年前は「環境ホルモン」が問題視され、関連本がたくさん出た。トレンドに合わせるかのようにマスコミはそれぞれの問題を大きくクローズアップするので、私たちは環境問題に対する視野が狭くなる。本書は、どうしても視野が狭くなる我々に対して、環境問題の本質を教えてくれる。環境問題の第一はエネルギーの問題であり、温暖化問題も重要ではあるが問題の枝葉に過ぎないことを諭してくれる。最終章の、養老さんと池田さんの対談では”今の環境問題”の問題点が語られている。対談式でかかれていることでとても分かりやすく、読みやすい。

以下に気になる箇所を抜き出した。

①リサイクルに向くものと向かないものがある。
②ゴミの有料化は不法投棄を招きかねない。デポジットすればよい。デポジット制度とは、商品の価格に容器代を預かり金(デポジット)として上乗せし、容器を戻したときにその分が払い戻されるしくみである。
③水力発電が良いのだが,立地条件等で難しい。最終的には太陽エネルギー発電を効率よくすることだ。
④バイオエタノールのバイオ燃料はアメリカが推進している。なぜならトウモロコシなどの穀物の自給率が100%を超えているからである。その余剰分をバイオ燃料に知ればさらに儲かるからである。
⑤IPCCの第4次報告では地球温暖化は太陽は7%,人為的な物で93%が原因だといっている。そのうちの53%がCO2の影響である。
⑥GDPとCO2排出量は正の相関関係が見られる。そのためCO2の排出量を抑えることはGDPを下げることになり,経済発展に足止めを食わせることになる。
⑦日本の食物自給率は40%だが北海道は200%である。東京は1%である。
⑧エコバックが最近取り上げられているがそれを作るのにエネルギーとお金がかかっている。
⑨フード・マイレージ(食べ物の重さとその輸送距離を掛け合わせた数値)。


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