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○0781『日本:放射能列島!!即始める10の放射能対策』

『日本:放射能列島!!即始める10の放射能対策』
著者名:「故郷と”地元”原発を考える」編集部 出版社:ゴマブックス 文責 理科 井上嘉名芽

 最近はニュースで東日本大震災のことが取り上げられる日が少なくなってきた。しかし、依然として放射能の脅威にさらされていることには変わりない。今一度混同しやすい用語と単位を整理し内部被曝に関して説明を加えたい。
 シーベルト(Sv):人体に吸収される放射線の影響度の単位。放射線源が遠くにあれば、数値は相対的に小さくなる。放射線の種類によっても数値は変わり、同じ1グレイの放射線でも、人体に大きく影響するα線は、β線、γ線の20倍のシーベルト数に換算される。
 グレイ(Gy):放射線の強さを表すのに使われる単位で、物質が受けた放射線のエネルギー総量を示す。
 ベクレル(Bq):放射能の大きさを表す単位で、1秒間に崩壊する原子核の数を示す。100ベクレルなら、1秒間に100個の原子核が崩壊するだけの放射性物質があるということ。
 放射線:不安定な放射性物質が原子核崩壊を起こして、安定した物質に変わる際に放射される電磁波・粒子線。
 放射能:放射性物質が放射線を発する能力。
 放射性物質:放射能を持つ物質。時間と共に崩壊して、放射能を持たない安定した物質に変わる。その期間を示す指標が「半減期」。半減期が長い元素ほど少しずつ放射線を放出するための放射能濃度が低く、逆に半減期が短い元素は短期間に放射線を放出するため放射性濃度が高い。
「一般の人にとって現実的なリスクは“内部被曝”である。被曝とは、人体が放射線にさらされることをいいますが、人体から見て放射線源がどこにあるかで、外部被曝・内部被曝の2種に大別されます。なお、同じヒバクでも「被爆」は爆撃を受けることで、放射線にさらされる「被曝」とは意味が異なります。“外部被曝”とは、からだの外に放射線源がある場合をいいます。全身が放射線にさらされた状態を“全身被曝”、手足など、からだの一部が外部被曝を受けることを“局所被曝”と呼び分けます。X線検査を行う際に、鉛が入った防護エプロンを腰に巻くのは、生殖器官に対する外部被曝(局所被曝)を防ぐためです。 福島第一の事故の際、処理にあたった作業員が、防水処理が不充分な靴をはいて汚染水の中に踏み込み被曝したケースがありましたが、これは局所被曝の典型例です。外部被曝を受けたら、ただちに除染の措置を受けなければなりません。これはからだの表面に付着した放射性物質を取り除くことですが、適切な除染を受ければ、被害は最小に食い止められます。放射線が人体に及ぼす影響は、放射線源からの距離の二乗に反比例します。だから、原発の敷地内で作業にあたるのでない限り、一般人が外部被曝するリスクは小さいといえます。一般人が注意すべきなのは、放射線源を体内に取り込んでしまう“内部被曝”です。そして、こちらのほうが、よほど厄介。なにしろ事故現場にいるわけではないので、被曝したことに気が付くこともできません。内部被曝は、空気中に漂う放射性物質を呼吸時に吸い込んでしまったり、放射性物質を含んだ水や食物を口にしたりすることで起こります。また、傷口から放射性物質が入り込む場合もあります。体内に入り込んだ放射性物質は、排泄されるまでの間、からだの内側で放射線を出し続けるのです。」


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