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○0955『孤独であるためのレッスン』

『孤独であるためのレッスン』
著者名:諸富祥彦 出版社:NHKブックス 文責 理科 井上嘉名芽

 著者は孤独になる事が自分の身を守ることになると力説している。一見矛盾しているとも取れるこの考えはどういうことなのだろうか。
 また、筆者はムスターカスやティリッヒの言葉を借りて以下のように説明しています。
 「さみしさは、しばしば、人と人とのつながりが拒絶されたり、離れ離れになることによって体験されているものである。それは、私たちが別れや死に直面したときに襲いかかってくる感情であり、周囲から誤解されたり、疎外されたり、愛が破れたり、これまでほんとうの自分を生きてこなかったことに気づいたときに生まれてくる感情である。
 一方、孤独とは、自然の静けさの中で無言で木や雲や波に語りかけたり、静かに詩をひとり読んでみたり、音楽に聴き入ったり、芸術作品をひもといたりするときに去来する。
 「孤独に身を任せている時には、群衆の中にあってもひとりきりである。しかし、決してさみしくはないのである。沈黙は孤独の本質的な部分をなす。というのも、沈黙の中でこそ、私たちは、他の場合と異なって、表面的なことには拘泥せぬ、深く、研ぎ澄まされた内省を行うことができるからである。・・・ティリッヒは孤独の本質について次のように述べている。『それは、この俗世の混雑した道路に、永遠が顕現することである。ひとりきりであってもさみしくはない。・・・永遠なるものに向き合い、他者を見つめ、自己を見出すことである。』」

孤独であるための八つの条件
第一の条件:「わかり合えない人とは、わかりあえないままでいい」と認める勇気を持て。
第二の条件:あなたが、人間関係について暗に抱いている「歪んだ思い込みやこだわり」に気づけ。
第三の条件:自分の人生で「ほんとうに大切な何か」「どうしても、大切にしたい何か」を見つけること。
第四の条件:「自分は間もなく死ぬ」という厳然たる事実をしっかり見つめよ。絶えず、死の地点から、人生を捕らえる視点を持て。
第五の条件:自分だけの「たった一つの人生という作品」をどうつくるか、絶えず構想しながら生きよ。そのための想像力を駆使せよ。
第六の条件:さまざまなソーシャルスキルを身につけよ。とりわけ、他人の話を聴く力、他人を認める技術は必要。
第七の条件:ほんの一人~二人でいい。「この人だけは、私を見捨てない。どこかで見守ってくれている」。そう思える人を見つけておくこと。
第八の条件:自分だけは、自分の味方であれ。そのために、「自分を超えた地点から自分を見守るまなざし」を自分の中に育てよ。

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