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○0994『シンプル時間整理術』

『シンプル時間整理術』
著者名:小松俊明 出版社:株式会社インデックス・コミュニケーションズ 文責 理科 井上嘉名芽

 時間はいくらあっても足りないと感じる人は多いと思う。筆者はそれは自分自身の生活に「ミッション」と「ビジョン」を持って生活していないからだと詳説している。私自身もこれを読んでその通りだと感じた。毎日ただ漠然と生きていても毎日同じことの繰り返しで発展性に乏しい。しかし、何をすべきなのか具体的に実行するのは難しい。そこで、本書に書いてあった時間を30分刻みで考えて生活することの合理性の説明を読んで目方鱗が出た。今一度生活のリズムを考えると良いと感じた。全ての仕事を全て30分刻みで考えるのである。1時間かかる仕事は30分にできないのか。会議が1時間かかったら30分にできないのか。このように漠然と仕事こなすだけでなく工夫を凝らすことで先が見えてくるのではないかと考えられる。以下に「ミッション」と「ビジョン」についての筆者の考え方を紹介する。
「 時間が足りないのではない、時間を支配している実感がないだけ 時間が足りないという人に限って、本当に時間が足りない人は意外に少ない。時間が足りないのではなくて、時間を支配しているという実感がないだけなのだ。
 時間を支配しているという気持ちになれない理由は、細かいスケジュールを立てずに、行き当たりばったりで、物事に取り組んでいるからである。しかし最も重要な理由は、自分の大きな目標と、日々の行動のベクトルが一致していないからなのである。このポイントを改善しないと、時間管理を改善できないだけでなく、自分の未来を不安な気持ちのまま待っていることになってしまう。
 ここで、一度、ミッションとビジョンについて考えてみよう。ミッションとは、自分が存在している意味であり、「使命」と訳されることもある。なんか大げさな気もするかもしれないが、人間として成熟するということは、自分自身を見つめなおすことにほかならない。時間術を考えるならば、自らのミッションを考えないわけにいかないのだ。ビジョンとは、自分がこうなりたいと思う姿のことである。時間とともに、つまり成熟していくとともに、ビジョンは見直されていくのが自然である。
 事業を行っている会社が、会社のミッション(会社が存続する意味)やビジョン(こうなりたいと思う姿)を発表する。そんな光景を、「何のために発表しているのか、自分とは関係ないじゃないか」と思って、あまり注目していない人は多い。会社の作ったミッションやビジョンがわかりにくいという問題は別にある。しかし、社員が自分の所属する会社の大きな目標を意識せずに仕事をしているということは、会社と自分が向かうべきベクトルがずれている可能性が高く、その結果、効率を下げている可能性がある。いわば時間管理という点から見ても、大きなムダになる。よって、ビジョンの足りない会社は、漂流することになるのだ。それがゆえに、以前から、ビジョナリーカンパニーやラーニング・オーガニゼーションを目指す企業が多いのである。
 ところで「学習」というのは、自分が望む未来を実現するために必要な能力を身につけるための行動であるという。僕たちは、小学校やその後の学校教育、そして家庭の教育の影響で、「常に正しくあること」を求められてきた。ルールを守ることを教えられて、ルールを守れる人が賞賛を受けたのである。皮肉なことに、このときの経験が、学習意欲を阻害している原因になっているという。高等教育を受けた人であればあるほど、その傾向は強い。それは大人になって、「自分の失敗を受け入れられない」といった性格として根強く残っている。この結果、自分だけでなく他人の失敗までも認められない、許せない人間を生み出し、自他の失敗から学ぶことができない結果をもたらしているのだ。つまり、「そのことはもう知っている」という自分の気持ちを排除することが、人生にとって大切なチャレンジにすらなっている。このように、自らを改革して変化していくことを阻害する原因は根が深い。
 企業にとっても、個人にとっても、変化の中心には、常にチャレンジが存在しているものだ。変化とは、具体的には興味・好奇心を持つことや不思議だと思うことである。時間がないとか、時間を効率よく使えていないと感じる人の多くは、ミッションやビジョンを見直す時期に来ているにもかかわらず、それに着手できていないことが多い。
 個人には感情があるから、大きな目標と毎日の行動にズレがあると、自らの充実感にすぐに影響がある。ミッションとビジョンを見直すことは、できれば3カ月に一度は行うことが大切だ。そして就寝前30分の一日の振り返りと、明日への指令を出すことを繰り返すことが、毎日の蓄積となる。いざミッションやビジョンを見直すときの下準備となるということだ。このように、時間術と自分の大きな目標を持つことは、切っても切り離せない関係にあるといっていい。つまり、ミッションやビジョンに沿った「選択と集中」を毎日繰り返すことが、シンプル時間整理術を実践する鍵となるのだ。」

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