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東奥義塾高等学校 公式ブログ

20100404

『受験勉強は役に立つ』
著者名:和田秀樹 出版社:朝日新書 文責かなめ
 勉強は何の役に立つのか?大半の高校生や受験を控えている高校生はなおのこと感じているだろう。ここで考えなくてはならないのは、勉強した「内容」、すなわちコンテンツと、勉強することで身につくノウハウに分けて考える必要がある。一緒に考えるために、「どうせ社会に出たら受験で勉強したことは使わないし。」というジレンマに陥る。ここではコンテンツ主義で考えるのではなく、ノウハウ主義で考えると勉強がなぜ役に立つのかが理解しやすい。
 「百ます計算」で有名な立命館大学の陰山英男先生が兵庫県の山口小学校に赴任していた当時、子どもたちに教科書の丸暗記をさせたところ、「こんなもん憶えて何になるんや」と口答えする子どもがいた。それに対して、陰山先生は即座に「覚えた内容が役に立つんやない。記憶力を鍛えとるんや。いま記憶力を鍛えておけば中学に行ってからも大人になってからも役に立つんや」と答えたそうだ。これこそまさにコンテンツよりノウハウを重視する勉強法である。要するに、受験勉強ほど記憶力をトレーニングできる場はない。受験勉強で養う記憶力は、一夜漬けの記憶力とは明らかに違う。何しろ1年先(要するに入学試験当日)まで憶えていなければならないのだ。長期間にわたって物事を憶えておく能力も、社会に出て役に立つ能力の一つであるからである。
 記憶は3段階にわけて考える。①入力②貯蔵③出力の3つである。これがそろって初めて記憶が成立するのである。要するに入力だけで出力をしないのではいつまでたっても記憶できないのである。特に貯蔵の段階では「復習」が重要である。最近の研究によれば、記憶は海馬に一時保存され、これが本格的に長期記憶になると側頭葉に転写される。海馬がメモリで、側頭葉がハードディスクだと考えれば良い。メモリは容量が限られているため短期間でたくさんのことを憶えるのは難しいが、側頭葉は無限に近い容量を持っている。海馬に入ってきた情報は重要だと判断されれば側頭葉に転写されるが、必要のない記憶は捨てられてしまう。海馬が重要情報と不必要情報を判別する仕組みは非常に単純で、情報が入ってくる頻度によるとされる。これからもわかるように「復習」が最重要なのである。    
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