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●0127●『本を読む本』

『本を読む本』
著者名:M.J.アドラー 出版社:日本プリタニカ 文責 かなめ
 
 「読む」という行為には,いついかなる場合でも,ある程度,積極性が必要である。完全に受け身の読書などありえない。読むということは,程度の差こそあれ,ともかく積極的な行為だが,積極性の高い読書ほど,良い読書だということを指摘したい。「読む」ことの方に重点をおくには,それなりの理由がある。聞くことは目の前の教師から学ぶことだが,読むことは姿の見えない教師から学ぶことだからである。学生時代には誰でも,教師の手ほどきで難解な本に取り組むものである。だが,自分の読みたいものを読むときや,学校を出てから教養を身につけようとすれば,たよるものは教師のいない読書だけである。だからこそ,一生のあいだずっと学び続け,「発見」し続けるには,いかにして書物を最良の師とするか,それを心得る事が大切なのである。

 点検読書・・・①表題や序文を見ること。②本の構造を知るために目次を調べる。③索引を調べる。④カバーに書いてあるうたい文句を読む。⑤その本の議論のかなめと思われるいくつかの章をよく見ること。⑥所々拾い読みをしてみる。

 積極的読書・・・①全体として何に関する本か。②何がどのように詳しく述べられているか。③その本は全体として真実か,あるいはどの部分が真実か。④それにはどんな意義があるのか。単語の意味をつかむにはどうするか。「前後の文脈のわかっている単語を残らず動員して,わからない単語の意味をつかむ」ことである。

 分析読書・・・①何についての本であるか見分ける②内容を解釈する③知識は伝達されたか。「教養書」が伝えようとしているものは知識。「文学書」が伝えるのは経験それ自体である。


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