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〇1332『政治の修羅場』〇

『政治の修羅場』
著者名:鈴木宗男 出版社:文藝春秋 文責 美術 木村顕彦
 

本書は文春新書の一冊である。著者は、政治家・鈴木宗男(1948-)。
 あー、北方領土関係でムネオハウスなんてつくって好き勝手やって、収賄で逮捕された政治家でしょ?
 ・・・と、マスコミによってつくり上げられたそんな認識を持っている方も、未だ多いかもしれない。または、政治そのものに興味がなくてそもその鈴木宗男など知らないという方も。そんな人もいたなと、マスコミによる一時の喧騒を忘れきっている方もおられるだろう。
 ともあれ、本書は、多くの「修羅場」をくぐってきた鈴木宗男がどんな先輩政治家と出会い、行動を共にしてきたかを綴ったものだ。
 そして、本書で語られる先輩政治家たちがまたスゴイ。
 田中角栄・中川一郎・金丸信・小沢一郎・プーチン・田中眞紀子・小泉純一郎。
 まるで賛否両論の政治家たちのサンプルのようではないか。・・・そして、当の鈴木宗男本人さえも。歌手・松山千春を例に出すまでもなく、圧倒的な支持者がいる反面、一時のマスコミによるイメージからか拒否反応を示す有権者も多い。
 先に述べた賛否両論の政治家たちと、鈴木は政治の修羅場をくぐり抜けてきた。
 特に私が近年気になっているのは中川一郎(1982年に57歳で自殺)という政治家だ。
 鈴木の政治家人生は、中川一郎の秘書から始まった。その中川は総理になれなかった。総裁選において、中川が瀬島龍三の忠告を聞かなかったことも本書で明かされている(瀬島龍三という人物については、まだ私自身消化しきれていないし、活動があまりにも多岐にわたる20世紀の巨人なので、ここでは説明を省く)。また、中川の妻と鈴木との確執があったことも綴られている。 
 田中角栄や金丸信を知っているか、という世代的なものもあるだろうが、とにかく刺激的な一冊であることには違いはない。


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