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○1495『天才と分裂病の進化論』○

天才と分裂病の進化論』
著者名:ディヴィッド・ホロビン 金沢泰子 訳 出版社:新潮社 文責 理科 井上嘉名芽

 本書は突然変異で誕生した分裂病の遺伝子を持った人間が天才と呼ばれる人間になっていると仮説を立てている。非常に興味深い、また、脂肪の獲得が類人猿からヒトへの進化につながったのだと詳説している。だからチンパンジーとヒトでは非常に遺伝的に近い種であるが決定的な違いは脂肪の獲得が有るか無いかだと説明している。
 ここで出てくる分裂病は全世界で1%が一生のうちに発症すると説明している。また、地域的な偏りがないのも子の病気の特徴だと述べている。本書では「分裂病」と同列の判断として「分裂病型人格」というカテゴリーを作っている。その中には、ベートーベン、シューベルト、ワグナー、カフカ、パスカル、アインシュタイン、ニュートン、ファラデイ、コペルニクス、リンネ、エジソン、ダーウィンをあげている。「双極性障害」では、ヘミングウェイ、ミケランジェロ、ゴッホ、チャイコフスキー、ショパンをあげている。「読字障害」では、レオナルド・ダ・ビンチ、アインシュタイン、エジソン、ベル、ウォルト・ディズニー、アンデルセンがあげられる。驚くいたのはこのように天才と呼ばれた人や大偉業を成し遂げた人が大変多いことだ。これは何か足りない能力があっても、他で普通の人よりも高い能力を獲得する場合があることを物語っている。確かに1%の発生率ということは100人に1人いるのである。結構な確率である。本書では今までに無い考え方を提示してくれた本であった。
 なお、現在「精神分裂病」は「統合失調症」と2002年から名称が変更されている。
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036-8124               青森県弘前市石川長者森61-1  東奥義塾高等学校 TEL:0172-92-4111 FAX:0172-92-4116

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