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東奥義塾高等学校 公式ブログ

○1582『マッチメーカー』○

『マッチメーカー』
著者名:ミスター高橋 出版社:ゼニスプランニング 文責 国語 坂本幸博

 プロレスが好きで、レスラーたちの「強さ」とその戦いを疑わない人がいる一方で、プロレスは「芝居」であり、本気の格闘技ではないとする人もいる。この問題は長い間語られてきたが、当該図書はその問題に対し、一つの方向性を示したと思う。著者は新日本プロレスで長年レフリーをつとめたミスター高橋である。私も小学生の頃、アントニオ猪木や坂口征二、ハルク・ホーガンやミル・マスカラスなどの試合のレフリーとして活躍する姿をよく見ていた。ちなみにその時、実況を担当していたのは、古舘伊知郎である。
 レスラーたちが鍛え上げられた肉体をぶつけ合い、戦う姿に熱狂した。我々の世代にとって、レスラーたちはスターであり、その強さを疑うことはなかった。しかしながら、彼らは一年に何試合もこなし、次の日も試合をする。そのためには、簡単に怪我をするわけにはいかない。そうすれば「本気」で「ぶつかり合う」訳にはいかない。そう考えていくと、プロレスというものは「明日のある本気」で戦うものなのではないかと考えるようになった。
 当該図書では「そうしたプロレス」が肯定されている。いわゆる「マッチメイク」を行い、いかに観客を楽しませるかというものである。そして著者はそのことを明らかにすることでプロレスは生まれ変わるべきだとも述べているのである。
 先ほど述べたように、私もプロレスは「明日のある本気」だと考えて見るようになった。しかし、それでプロレスの魅力がなくなるということはなかった。逆にレスラーたちの技術に感心することが多くなった。
 賛否両論ある本である。人によっては不快になるかもしれない。しかしながら、プロレス好きを自認するのであれば、一度は目を通すべき本であるといえる。
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