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○1590『マンガミュージアムへ行こう』○

 『マンガミュージアムへ行こう』
著者名:伊藤遊他3名 出版社:岩波書店 文責 美術 木村顕彦

 本書は岩波ジュニア新書の1冊である。
 テーマは、マンガミュージアム。
 手塚治虫記念館(兵庫県宝塚市)を筆頭として、ここ20年間ほど(2014年現在)、全国各地にマンガミュージアムがオープンしている。
 本書は、それらのミュージアムから日本の18館と海外の6館を紹介したものである。
 ちなみに、私が行ったことがあるのは秋田県横手市の「横手市増田まんが美術館」、宮城県塩竈市の「長井勝一漫画美術館」、そして前掲の「手塚治虫記念館」の3箇所。たった3箇所だが、どの館も本当に思い出深い。
 さて、日本のマンガは、サブカルチャーやらクールジャパンの筆頭として、世界での評価が高い。マンガミュージアムの設立により、その価値は高まってきた側面もあるだろう。
 ただし。本書で書かれている、マンガミュージアムの「課題」にも耳を傾けるべきだろう。
 以下の記述は、手塚治虫記念館について書かれた章での記述からの引用だ。
 「トップランナー(木村註・手塚治虫記念館のこと)は、当然のことながら、現在では最も歳月の経ったミュージアムのひとつであり、今後マンガミュージアムとしていかにあるべきかを模索する時期にきている。」
 例えば、企画展ひとつをとってみても、「マンガ」と銘打っているかぎり、手を替え品を替え様々なテーマの企画を立て続けるのは難しい。加えて、原画を展示するだけでよいのかという課題。そもそも漫画家は、印刷を前提として原画を描いているということや、展示をすることによる原画の劣化、などなど。
 実際、行ったと先に挙げた3箇所についても、私は各館1度しか行っていない。青森県に住んでいる私の地理的条件を差し引いたとしても、私はそれらの館のリピーターにはなっていないというわけだ(巻末にある「マンガ関連文化施設一覧」にある、札幌市のおおば比呂司記念室には何度も訪れているが)。
 ともあれ、本書によって、全国各地にあるマンガミュージアムの存在を知ろことができる。そして興味のある方には是非足を運んでいただきたい。大体の場所では図書コーナーがあって、マンガ読み放題だと思うので、飽きることはないはずだ。
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