ToO Gijuku Topics(東奥義塾)
東奥義塾高等学校 公式ブログ

○1598『ダメなときほど運はたまる』○

 『ダメなときほど運はたまる』
著者名:萩本欽一 出版社:廣済堂出版 文責 美術 木村顕彦

 本書は廣済堂新書の一冊である。
 著者は、コメディアンの萩本欽一(1941-)。
 本書は、数多くのヒット番組を世に送り出した萩本欽一が、「運」についてどう捉えているかをまとめたものである。
 さて、「運」に関する著作物は、世にあまたある。
 神頼みダメ人間である私は、その手の「運」に関する本を何冊も読んできた。
 それらの本は、「運不運が交互に起こる」とか「最後はプラスマイナスゼロになる」とか結論付けて終わっている本が多い。
 だがもし、それらの本の通りにプラスマイナスゼロであれば、わざわざ運に関する本など読む必要もないはずだ(なぜなら、読んだところでプラスマイナスゼロなのだから)。身の周りのさまざまな事象を見つめていても、そんなに単純に運・不運はないように感じているから、私は「運」に関する本を懲りずに何冊も読んでいるのだ。
 運不運が交互に起こる、とかいうのは大前提として、もう少し奥にある事象について私は知りたいと考えていた。
 そうして出会った本書。
 本書冒頭。次のような記述がある。
 「人生って運と不運が交互にやってきて、最後は五分五分でチャラになるの。」
 ・・・欽ちゃん。あー、欽ちゃんも、運に関してはその程度の認識かーと偉そうに思う。
 だが、しかし。この記述。「結論」ではなく、冒頭。
 続く本文、並外れた「運」に関する記述が冴えわたる。
 萩本の次男の結婚に際して、相手側の両親が援助をして新婚夫婦にマンションを購入してあげるという話が持ち上がったときのこと。相手側の両親の好意は受け、萩本自身は息子に何の援助もしないことに決める。その決断に、萩本なりの運のコントロールが隠れている。
 その他、「運のいいときは家を建てない」や「運がよすぎたら家族を増やす」といった項でも、独自の理論が読み取れる。
 こんなに素晴らしい本に出会えて、私は運のいい人間です。 
最新記事
学校所在地
036-8124               青森県弘前市石川長者森61-1  東奥義塾高等学校 TEL:0172-92-4111 FAX:0172-92-4116

東奥義塾

Author:東奥義塾

AKB48の渡辺麻友の3rdシングル特典DVDに本校制服が!!

この公式ブログが「あおもりICTコンテスト2010(学校Webサイト部門)」で「最優秀賞」!!

東奥義塾個人情報保護方針→こちら

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

06月 | 2017年07月 | 08月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -