ToO Gijuku Topics(東奥義塾)
東奥義塾高等学校 公式ブログ

○1792『成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語』○

 『成功者の告白
5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語』
著者名:神田昌典 出版社:講談社 文責 美術 木村顕彦

 成功者へのインタビュー集かと思って、本書に出会ったが、読んでみて、そうではないことに気付く。
 本書の成り立ちについて書いた「プロローグ」によると、次のようにある。
 「物語ではあるが、作り話ではない。特定の人物や会社がモデルになっているわけではないが、この物語は、私に起こった出来事を含め、複数の実話を下敷きにしている。」
 つまり、本書は、小説仕立ての方法をとりながら、起業、ビジネスに際して起こることや、本当の成功とはなにかを伝える内容だったのである。・・・よく考えてみたら、「成功者の告白」というタイトルのインタビュー集をつくりますから取材に応じてくださいという依頼を受けるような会社の社長がもしもいたら、よほどの傲慢社長である。
 さて、それはさておき、本書だ。
 タクという人物が、起業していくうちに出会う挫折や苦難が、見事に描かれている本書。タクは、ビジネスにおいて何か困ったことがあると神崎という人物に相談をする。そういう意味では本書において神崎は、ある種すべてを経験した人間として存在している。
 「タクの調子がよければよいほど、家庭では奥さんの調子が悪くなる。」
 「できるだけ簡単に言うよ。子供は、いい子か悪い子になろうとするんだな。子どもが二人いる場合には、ひとりがいい子になり、ひとりが悪い子になる。」
 「子供は、家庭の場を無意識のうちに敏感に感じ取って、親にとっての最適なカウンセラー役となる。」
 「夫婦がもう一度向き合って絆を強くした場合には、新しい恋人とは別れる方向に進む。不思議なことに、夫婦が向き合ったとたんに、新しい女性は自然にいなくなることも多い。」
 「日本の会社の90パーセント以上が、年商10億円以下の零細・小企業だ。なぜかといえば、この第二創業期の壁が非常に厚い。年商8億円ぐらいの会社が、来年は10億円を目指そうと頑張ったとたんさまざまな問題が起こって、年商6億に逆戻りする。山に登ったと思ったら、こんどは谷を下る。ほとんどの経営者が、このパターンを老いて疲れるまで繰り返す」
 「根本的な原因は、クレームの質が変わってきているのに、会社がそれについていけないことなんだ。」
 「社員は社長の鏡というだろう。会社には、社長の足りないところを顕在化させるために、問題を起こすのに最適なメンバーが集まっている。」
 「問題社員が病気になることによって、その人のケアのために会社がまとまる。(略)要するにスケープゴートであって、会社のために犠牲になってくれているわけだ。(改行)そういう立場の人は、その職場のネガティブなエネルギーを受け取りやすい。感受性の強い人が多い。」
 以上、脈絡なく引用を続けたが、全て本書においての神崎によるアドバイスの言葉の数々だ。
 家庭とビジネス。子供の存在。問題社員・・・。本書は、物事のあらゆることにシグナルが隠されていることを教えてくれる濃密な一冊だ。
最新記事
学校所在地
036-8124               青森県弘前市石川長者森61-1  東奥義塾高等学校 TEL:0172-92-4111 FAX:0172-92-4116

東奥義塾

Author:東奥義塾

AKB48の渡辺麻友の3rdシングル特典DVDに本校制服が!!

この公式ブログが「あおもりICTコンテスト2010(学校Webサイト部門)」で「最優秀賞」!!

東奥義塾個人情報保護方針→こちら

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

05月 | 2017年06月 | 07月
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -