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東奥義塾高等学校 公式ブログ

○1800『工芸の見かた・感じかた 感動を呼ぶ、近現代の作家と作品』○

 『工芸の見かた・感じかた
感動を呼ぶ、近現代の作家と作品』
著者名:東京国立近代美術館工芸課(編)
出版社:淡交社 文責 美術 木村顕彦

 工芸。
 陶芸、竹、人形、木工、漆芸、金工、染色・・・。
 それらのジャンルで名を成した近現代の工芸家たちの作品がまとめられたのが本書である。作品写真図版は全てカラー。
 個人的に言えば、近現代の陶芸家については一通りの知識(作家名と技法についてくらい)はあった。だがそれ以外のジャンルについては初めて目にする作家と作品が数多く、工芸の世界の広さを改めて実感。
 さて、通読して陶芸作品で少し気になったのは浜田庄司(益子焼・人間国宝)による「地掛鉄絵草文茶碗」(1961年作)。タイトルからするとこれは抹茶碗なのだろうが、それにしてはすこし高さがありすぎるため、湯呑み茶碗にしか見えない。写真図版のみによって人間国宝の作品を批判するのは良くないので、いつの日か実際に東京国立近代美術館で実物を鑑賞して確認をしてみたい一品だ。
 また、「相承の系譜」と題された章があり、興味深く読んだ。
 そこでは、師匠・弟子の作品を並べた写真図版とともに、それぞれの作家の作風について書かれた文章が添えられている。
 「富本憲吉と藤本能道」「田村耕一と松井康成」「石黒宗麿と清水卯一」そして「芹沢銈介と柚木沙弥郎」・・・。
 物故作家も、現存作家も、どんな技法でも、近現代の工芸作家として同じ土俵に立っている。繰り返しになるが、工芸に対する興味が広げてくれる一冊だ。
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036-8124               青森県弘前市石川長者森61-1  東奥義塾高等学校 TEL:0172-92-4111 FAX:0172-92-4116

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