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○1826『絵と心』○

『絵と心』
著者名:清川泰次 出版社:美術出版社 文責 美術 木村顕彦

 清川泰次(1919-2000)。画家。
 彼の記念館(清川泰次記念ギャラリー)が、世田谷美術館分館としてオープンしたのは2003年の事。まだ私は行ったことがない。
 どこかの施設でだろうか、私はその清川泰次記念ギャラリーのチラシを見かけた。
 清川泰次という画家の名前さえも知らなかったが、チラシに刷られた彼の絵画に魅せられた。
 彼の作品の多くは抽象絵画である。筆のストロークを残して勢い強く描かれた作品、または、ひらがなの「く」の字のような形態を柱として構成された作品など、どれもがいい。
 さて、そこで本書だ。
 本書は1967年刊。清川による『絵と言葉』という著作刊行の数年後の出版された書籍である。
 画集、というよりは文集。巻頭と文中に作品図版は掲載されているが、わずかだ。
 そして、本書において書かれている文、といえば散文である。詩の形式で書かれた芸術論、と言い換えてもいいだろう。
 「固定した色(改行)というものは(改行)ない (改行)一つの色でも(改行)その大きさや(改行)それを置いた(改行)周囲との関係で(改行)無限の変化をする(改行)無限の変化をする(改行)ように(改行)固定した色(改行)というものは(改行)ない(以下・略)」(本文「固定した色」というタイトルの文から引用)
 いま引用した調子で、文章が構成されている。
 抽象画家とは一体、どんな事を考えながらキャンバスに向かっているのだろうと気になる人にオススメの一冊。
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