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○1877『AT WORK KAKEI 掛井五郎作品集』○

『AT WORK KAKEI 掛井五郎作品集』
著者名:掛井五郎 出版社:用美社 文責 美術 木村顕彦

 掛井五郎(1930-)。彫刻家。
 掛井の作品を、まとまった形で私が見たのは、大川美術館(群馬県桐生市)での展覧会においてだった。
 木・鉄・ブロンズ。様々な素材を用いて、細かいところは気にせずに荒々しい作風。それを見ているうちに、自分も彫刻をつくってみたい気持ちになった。
 そこで本書だ。本書は彼の作品集。
 作品の写真図版の多くを撮影しているのは岡田満という写真家だ。・・・だがその写真が、なぜかピンボケが多い。初めに見た時には、もう少ししっかりと撮影をしたらいいのにと思っていたが、何度も本書を眺めるうちに、考えが変わっていった。
 そうだ。被写体は掛井作品。ただ普通に撮っていてははじき飛ばされてしまう。このくらいブレて、ボケていなくては掛井作品の本質はつかめない!そんな心境の変化である。
 さて、そんな私は事あるごとに本書をめくっている。
 掛井の影響も作用してか、私は陶土によるオブジェ制作をしており、制作に行き詰った時には決まって本書を眺める。
 ・・・幾度となく眺めていた本書。最近になって、ある一か所の記述に目が留まる。
 それは、掛井五郎のパブリックコレクション先の一覧。次のようにある。
 ・・・「笹森順造胸像 1962 弘前市 東奥義塾」。
 ・・・?
 普段から目にしている、本校校門の笹森順造胸像が、掛井五郎作品?・・・雨の中、走ってその胸像を見に行くと、確かに作品裏には「KAKEI」のサインが。
 彼の作家活動の中では、極めて初期に当たる1962年。年譜によると、あの若林奮(1936-2003)との三人展をしている頃の作品ということになる。
 わざわざ群馬県桐生市まで行かなくとも、普段から掛井作品を見ていたことに今さらながら気付き、苦笑してしまう。
 ともあれ、ぜひ多くの人に掛井五郎とその作品世界を知っていただきたい。
 
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