ToO Gijuku Topics(東奥義塾)
東奥義塾高等学校 公式ブログ

○1894『平松礼二「文藝春秋」表紙画集』○

『平松礼二「文藝春秋」表紙画集』
著者名:平松礼二 出版社:求龍堂 文責 美術 木村顕彦

 青森県七戸町にある、七戸町立鷹山宇一美術館。
 2015年5月末に、そこで開催していた平松礼二展を鑑賞した。
 平松礼二(1941-)。モネによる睡蓮を描いた油彩画からインスピレーションを受けて制作した作品を始め、多くの作品を世に送り出しながら活躍を続けている日本画家だ。
 でも、いくら日本画で睡蓮を描いても、本家本元のモネにはかなわないだろう。七戸町においてその展示を鑑賞するまでは、不遜にもそんな風に考えていた。しかし、実際に平松の絵を見てみると、その細やかさに圧倒された。
 小石だったり、菊だったり。隙がなくビッシリとそれらを描きながらも、色彩の調和には常に気をかけていることが、よくわかる。
 ・・・単純な私は、その展示を見終わってすぐに、本書のページを開いていた。 
 本書は、平松が担当した、雑誌『文藝春秋』の表紙絵を一冊にまとめた画集である。
 平松がそれらを描いたのは2000年の1月号から2010年の12月号まで。計132作品だ。
 描かれているのは、日本各地のスケッチや、「歴史上で縁の深い外国」、またはオランダをテーマにした作品群。
 日本各地のスケッチには、都道府県名と地名が書かれており、ある意味では地理の勉強になる。個人的には、青森県弘前市に住む自分としては《岩木山(青森)》の絵が特に嬉しい。
 平松の手にかかれば、岩木山に、赤い稜線が入る。岩木山を描いた絵で、そういう絵は他には見たことがない。
 だが。人物の描写については、少しだけ「あれ?平松センセイ?」という感想を持つ作品もある。まあ、それはそれとして。
 画家の手による雑誌の表紙絵は、多くの人の目に触れる芸術作品である。その世界を堪能したい方にはおススメの一冊だ。
 
学校所在地
036-8124               青森県弘前市石川長者森61-1  東奥義塾高等学校 TEL:0172-92-4111 FAX:0172-92-4116

東奥義塾

Author:東奥義塾

AKB48の渡辺麻友の3rdシングル特典DVDに本校制服が!!

この公式ブログが「あおもりICTコンテスト2010(学校Webサイト部門)」で「最優秀賞」!!

東奥義塾個人情報保護方針→こちら

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

03月 | 2017年04月 | 05月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -