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○1906『絵本の絵を読み解く』○

 『絵本の絵を読み解く』
著者名:杉浦範茂 出版社:読書サポート 文責 美術 木村顕彦

 本書見返しには次のようにある。
 「(略)名作絵本24冊の“絵”を、絵本作家で装丁家の杉浦範茂が味わい深く読み解いた本。」
 それが本書である。
 では、その名作絵本24冊とはいかなるものか。
 『スーホの白い馬』赤羽末吉。『ぐらんぱのようちえん』堀内誠一。『モチモチの木』滝平二郎。『はじめてのおつかい』林明子。『あおくんときいろちゃん』レオ・レオー二。『はらぺこあおむし』エリック・カール。『はなをくんくん』マーク・シーモント。・・・ほか。
 もう、確かに名作揃い。
 そして、後半には「絵本評論この一冊」と題して、8冊の絵本について書かれた文章がある。こちらのラインナップは、前半の24冊に比べて現代的だ。画家名の一部を挙げると・・・スズキコージ、荒井良二、大竹伸朗、そして。ささめやゆき・・・ほか。
 ささめやゆきという名前を見ただけでつい反応してしまう私。本書では名作『ブリキの音符』(片山令子・文)について紹介されている。
 さてここで、多少細かい事を書くことをお許しいただきたい。
 この『ブリキの音符』という絵本は1994年の白泉社版と、その復刻版として現在刊行のアートン社版がある。だがしかし、復刻版とは言うものの、実際は中身のつくりが若干違っているのである。
 にもかかわらず、本書の記述はあくまで白泉社版についてのみ書かれていることを、ここで指摘したいのである。おそらく、アートン社版のみを見ていて、本書を読んだ方は、あれっと思われるはずだ。
 ・・・と、そんな細かい事を書くのも、私自身がやはり、絵本の絵が好きだからだ。
 本書をきっかけに、新たな絵本との出会いが生まれることもあるだろう。オススメの一冊だ。
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