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○2007『他人を攻撃せずにはいられない人』○

『他人を攻撃せずにはいられない人』
著者名:片田珠美 出版社:PHP新書 文責 理科 井上嘉名芽

 本書は標題の通りの人物の分析が書かれた本である。誰しも人付き合いで苦しい思いをしたことはあるだろう。しかし、だからといってそのまま自分自身の気持ちが折れてしまっては意味がない。そのためには、どのようにしてそのような人たちから自分自身の気持ちを整理するかが大事になってくる。そのためにもこのような人たちのメカニズムを理解する必要がある。どこでどのような状況に追い込まれるか分からないので気持ちだけでも十分準備しておく必要がある。本書で書かれていた他人を攻撃せずにはいられない人々は以下のような人たちである。
「攻撃欲の根底に潜んでいるのは、たいてい、支配欲である。相手を自分の思い通りに支配したいとか、操作したいという欲望を抱いているのだが、こうした欲望を当の本人が意識しているとは限らない。相手を破壊するようなことをしておきながら、「仕事上必要なことだ」「あくまでも愛情からやっている」などと思い込んでいるような場合もあるので、厄介なこと、この上ない。
 17世紀のフランスの名門貴族、ラ・ロシュフコーは「羨望というのは、他人の幸福が我慢できない怒りなのだ」と言っているが、まさにこのような人間心理を言い当てた名言である。
 なぜ他責に走るのか。それは「すごい自分」という自己愛的なイメージと現実とのギャップを、自分では埋められないために、他人のせいにすることで万能感を維持しようとするからである。
 攻撃欲の強い人が他人を責めて罪悪感をかき立てようとするのは、自分自身が抱えている後ろめたさに耐えられず、投げ捨てようとするからだということを忘れてはならない。
「もしわれわれに全く欠点がなければ、他人のあら探しをこれほどまで楽しむはずはあるまい」とラ・ロシェフコーは言っているが、これは、まさに攻撃欲の強い人の本質を突いた言葉である。
 攻撃欲の強い人を哀れみの目で眺めながら、「自分はあんなふうにはなりたくない。あんなふうにならないように気をつけよう」という気持ちで、日々生きていうとよい。」
 ただし、自分自身に気持ちの余裕がなくなって自分自身が上記のような行動に移らないように、日頃から気持ちを落ち着けられるように過ごしておくことが肝要である。
 
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