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○2043『スコット・ロバートソンの HOW TO RENDER アイデアを明確に伝える 光と影、反射の描き方』○

 『スコット・ロバートソンの
HOW TO RENDER アイデアを明確に伝える
光と影、反射の描き方』
著者名:スコット・ロバートソン トマス・バートリング
出版社:ボーンデジタル 文責 美術 木村顕彦

 本書タイトルにある「RENDER」。聞き慣れない単語かもしれない。
 それは、工業デザインの世界で用いられる「レンダリング」のことである(「レタリング」と紛らわしいが、そうではない)。
 レンダリングとは、主にデザイン商品の外見を、多くの人に伝えるために、色彩や質感、影までを写実的に描いたイラストレーションのことを指す。パソコンでの作業が一般化するまでは、マーカーレンダリングといって、カラーインクのマーカーを用いて、手作業で描かれていたが、最近ではCADによる作業が主流のようだ。ただし、機械を用いて描いたとしても基本的な絵心が必要であることは言うまでもない。
 さて、本書はそのレンダリングの技法書である。「光と影、反射の描き方」という副題の通り、モノの形だけでなく、かなりの紙面を割きながら光と影の表現のノウハウが綴られている。まるで遠近法(透視図法)のように、光源から影のかたちを正確に導き出す技法は、かなりの手間はかかるものの描写が可能だということを知ることができた。
 また、実際のレンダリング作品(イラストレーション)の図版のほかに、カラー写真図版が多いのも本書の特徴だ。それらは、著者であるスコット・ロバートソンがレンダリングの参考になるだろうと思いながら、永年にわたって撮りためた写真群である。それをみるだけでも、プロのアーティスト(工業デザイナー)が、日々の生活の中でアンテナをはりめぐらせながら物事を観察しているかわかるだろう。
 本書は『HOW TO DROW』という著作の続編に当たる。それを知らないで私は本書を読んだわけだが、本書を読んでみて難しすぎると感じた方は、そちらから先に読んでみても良いだろう。
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