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○2057『昭和少年SF大図鑑 昭和20~40年代僕らの未来予想図』○

『昭和少年SF大図鑑
昭和20~40年代僕らの未来予想図』
著者名:堀江あき子(編) 出版社:河出書房新社
文責 美術 木村顕彦

 本書は、河出書房新社らんぷの本シリーズの一冊だ。
 テーマは、少年向けのSF。カラー写真図版を多数織り交ぜながら 昭和20年代から40年代において子ども向けの雑誌に掲載されたSF関連グラビア記事や漫画、有名挿絵画家紹介がされていたりと、昔懐かしい雰囲気を味わえる書籍である。
 ただ何気なくめくっているだけで(過去の雑誌における)未来予想図を楽しめる本書。雑誌のほか、プラモデルのパッケージ(ボックスアート)についても書かれている。そのパッケージを描いた当時の主流はもちろん小松崎茂(1915-2001)。
 また、本書では「図解・グラビアページの企画構成・解説を担当し大人気を博した編集者」大伴昌司(1936-1973)の業績をコラム形式で紹介。連載マンガの力とは異なるジャンルで『週刊少年マガジン』(講談社)の人気を支えた大伴の存在を忘れてはいけないと、改めて思う。。
 本書には、雑誌における図解グラビアページについて、次のように書かれている。
 「少年たちは、学校では教えてもらえないような最先端の科学知識やあらゆる情報をここで学ぶことができました。」
 まさにその通りだ。
 だがそれとは逆に、いま見たら笑えるものも、当然ながらある。
 「空飛ぶ自動車レース」(『小学四年生』昭和35年5月号)や「空飛ぶ学校」(『小学三年生』掲載年不明)、「アメリカ陸軍で研究しているかさ形ヘリコプター」(『週刊少年マガジン』昭和40年2月7日号)、「空のパトカー」(『小学二年生』昭和37年3月号)などなどがそれだ。…何でも飛ばせばいいというものではないだろうと苦笑してしまう内容。だが、そんな突飛な未来予想図さえも、当時の人気挿絵画家によるリアルなイラストとともに文章が掲載されていれば説得力が変わってくるだろう。昭和の少年たちが目を輝かせながらそれらの雑誌をめくっていたことが想像できる。リアルタイムで雑誌を見ていた人もそうでない人も楽しめる本である。
 
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