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○2095『図説 昭和レトロ商品博物館』○

『図説 昭和レトロ商品博物館』
著者名:串間努 出版社:河出書房新社 文責 美術 木村顕彦

 本書は河出書房新社の「ふくろうの本」シリーズの一冊である。
 このシリーズは、多数のカラー写真図版によって、歴史や文化(サブカルチャー含む)などについて楽しく学べる構成になっている。
 そして、本書のテーマはタイトルからもわかるとおり「昭和レトロ商品」。
 文房具や駄菓子、薬(パッケージ)など、懐かしい雰囲気の商品が写真図版で並び、解説や、それらが生まれた背景などが綴られている。
 本書帯には「昭和レトロ商品博物館(東京・青梅市)常設展示を中心に『昭和B級文化』の粋を集めた1冊」とある。
 …つまり、本書に収録されているものの多くは「昭和レトロ商品博物館」という実在の博物館に収蔵されているということだ。本書を読んで興味を持った方は、実際に青梅市に足を運んでみるのもいいかもしれない。
 さて、本書に話を戻す。通読して驚いたのは「マニカラーペンシル」(何色もの短い芯が詰められた文房具)についての解説の内容だ。
 その解説には次のようにある。
 「ピーク時には月に30万本の売れ行きだったが商品を手作業で詰めるなどから人件費が上がり、結果的にそのことが影響して、昭和50年代後半に生産を中止していった。」とある。
 …本書の写真図版をご覧いただけるとわかると思うが、このように短い芯を手作業で詰めていたとはと思われるだろう。気が遠くなる作業だ。
 恐らく、本書の読者は自分が子どもだった頃にあった物を懐かしく思うことだろう。
 だが、どうもそればかりではない側面もある。例えば私が惹かれたのは昔の缶ジュース。
 UCC缶コーヒーの「ハーフビター」「ビター」や、ジョージアの旧ロゴの入ったレモンティーの存在などなど、本書を読むまで知らなかったものが多く、新鮮な驚きがあった。
 年配の方だけでなく、若い読者にとっても楽しく読める一冊だ。
 
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