12月9日(水)、2年生のグローバル人材育成コース(3・4組)では、4月から「語学演習」と「シンカTIME（総合的な探究の時間）」の授業で作成している卒業論文の中間発表会を行いました。
理系クラス(3組)では、医療・保健ゼミ、看護ゼミ、農業・環境ゼミ、理工ゼミに分かれ、それぞれの進路に関わる内容についての論文をまとめ、更にその論文をスライドにすることで理解を深めてきました。さまざまな工夫をされたスライドを用いて、個性豊かな発表が多く見られました。文系クラス(4組)では、経済・経営・商学ゼミ、法学ゼミ、語学・文学ゼミの3つのゼミに分かれていた生徒たちが一堂に会し、それぞれの生徒が発表する内容に興味深く聞き入っていました。1人の人間が30個以上の事柄を調べてまとめるのには膨大な時間がかかってしまいますが、クラス33人がそれぞれ調べてまとめたものを発表してくれたおかげで、たった1日で多岐に渡る分野のことを数多く吸収することができました。論文の内容を5分以内にまとめるには深い理解が必要です。生徒たちは論文の内容をかみ砕き、ポイントをおさえたスライドを作成し、見事な発表をしてくれました。こちらの予想以上の素晴らしさで、担任としても生徒たちを頼もしく思った発表会でした。今後は内容をさらに「深化」させ、また「進化」させていくことになります。その過程で生徒たちが「真価」を発揮してくことが今から楽しみです。（文責：元木雪恵・今井愛樹）
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