コロナウィルスの影響により、全国的に学校行事や部活動の大会が中止になったり、学校での行動が制限されたりする中、東奥義塾もその例外ではありません。
そこで「コースで学んできたことを活かして学校を活気づけたい！」と国際教養コース3年の生徒が企画したのは、お昼休みの校内放送です。
「まだ伝えてないの？その想い」をテーマに事前に全校生徒から投稿を募集し、全校放送でそれを紹介していくという企画を3日間に渡って実施しました。
予想以上に投稿してくれた人が多く、内容も友達や家族、先生への感謝の気持ちといった心温まるものでした。
いよいよ本番。マライアキャリーの「All I Ｗant for Christmas Is You」が校内に響き渡る中、生徒から寄せられた投稿を心込めて紹介してくれました。
投稿者本人の出演協力もあり、企画は大いに盛り上がりました。
そして放送最終日の締めのあいさつでは、「学校がつまらないと嘆くのではなく、自分たちで学校を面白くしてほしい」という、生徒のみならず教師の心にも響くメッセージを届けてくれました。
反省点や改善点はありますが、国際教養コースで得た「とにかく行動を起こそう」とチャレンジする気持ちが存分に生かされた、素晴らしい企画となりました。
この3年生の気持ちを受け継ぎ、今度はまた別の生徒がよりよい学校生活のために行動を起こしてくれることを楽しみにしています。
（文責：小笠原隆成）
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