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○0289『渋沢栄一 論語の読み方』

『渋沢栄一 論語の読み方』
著者名:渋沢栄一 出版社:三笠書房 文責 かなめ

 孔子は、「人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない」、「苦言の受け取り方・生かし方で人の器は決まる」、「十五歳で学問をする志を立て、三十歳では精神的にも経済的にも独立する。四十歳で人生問題で惑いがなくなり、五十歳で天から与えられた使命のなんたるかを知る。六十歳では経験豊かな耳には、何を聞いても驚かなくなっている。七十歳ともなると、修養が完成しているので、自分の心のままに行動しても、決して道を踏みはずすことはなくなったという」と、数々の人生の格言を残している。
渋沢栄一は論語の教えから、「自分に自信がない人ほど他人の目が気になる」と言い、すなわち「地位を得ないから腕を振るうことができないと不平を鳴らす。こういう人は、たとえその地位を得ても自分が思っていたように仕事ができるものでない。そしてまた、その望むような地位は容易に得られるものでない」と、詳述している。また、「貧乏暇なしのたとえのように、貧乏して立ち働いておれば病気する暇さえない。まして歳をとる暇などない。貧乏しなくても熱心に働いてさえいれば病気も老境もやって来ない。あまり働かずぶらぶらして、今日は何をしようか、明日はどうして遊ぼうかと思案して暮らしているような人にはとかく病人が多く、また早く歳をとりやすいものである」という。
徳川家康は、関ヶ原の四年後、子孫に遺訓の文章を書いている。この内容にも家康本人の経験と論語の考えを合わせて述べている。
・人の一生は重荷を負いて遠き道を行くがごとし、急ぐべからず。
・不自由を常と思えば不足なし。心に望み起こらば困窮したるときを思い出すべし。
・堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
・勝つことばかり知りて負くることを知らざれば、害その身にいたる。
・おのれを責めて人を責むるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり。
・ひとはただ身の程をしれ くさの葉の つゆも重きは おつるものかな。
最後に孔子は友人のことについて次のことを述べている。
「有益な友人が三種、有害な友人が三種ある。それは、正直な友、誠実な友、物知りな友が有益であり、有害なのが、お調子者、うわべを飾る者、口達者な者である。」

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