ToO Gijuku Topics(東奥義塾)
東奥義塾高等学校 公式ブログ

○0402『社会人から大学教授になる方法』

『社会人から大学教授になる方法』
著者名:鷲田小彌太 出版社:PHP新書 文責 国語 坂本 幸博

 札幌大学教授であり、哲学、倫理学を専門にする著者が、社会人から大学教授になるためのノウハウ本を執筆した。著者はかつて「大学教授になる方法」という著書の中で、大学教授とは特別な存在ではなく、偏差値であれば50程度の人物でも、方法さえ間違わなければなれるものであるとした。その方法とは大学卒業後10年間、研究活動に専念することであると述べている。誰でも一定期間、毎日、フルタイムで研究活動を続けたら、大学教授になる道が開かれるそうである。当該図書ではそれに加えて、10の法則が述べられている。その法則を実践すれば、社会人からでも大学教授になることができると述べられている。
 現在、大学を取り巻く環境は年々厳しくなっているといえる。少子化の中、進学率が上昇していることで何とか体裁を保っている大学も少なくない。今後、さらに少子化が進んでいけば、実際に倒産する大学が出てくる可能性は非常に高いといえる。著者は、それでも大学教授は魅力的な職種であると述べている。ただし、それは、研究することが好きであるという資質が絶対に必要な条件となる。
 社会人出身の人間が大学教授になることで、大学にどういう貢献ができるのであろうか。よくいわれていることは、「大学人は世間知らず」なので、いわゆる「教養」のある常識人が入ることで、大学に新たな風を吹き込むことだとされている。しかし、著者は、それについて反対の意見を述べている。人類が長い間かかって蓄積してきた共通の知識や技術に対する関心度も、比較すれば、自生の大学教授の方が強くて大きく、社会人出身の教師は授業の種がすぐに尽きてしまうそうである。
 著者は、それを読書量の違いに起因すると述べている。社会人でも読書量の多い人はいるが、それでも大学教師に比べると、平均して数倍劣るのだそうである。その比は、1~2倍ではなく、5~10倍であると述べられている。読書=教養ではない。しかし、読書をしない教養人はほとんどいない。専門書はもちろんのこと、専門外の本を読まなくてはならないのである。
当該図書で述べられていることを実践し、読書量を増やすことにより、大学教授を目指してみたいと考える人は、ぜひ読書に取り組んでほしい。結果、大学教授になれなかったとしても、読書をしたことは、絶対プラスになるのである。

最新記事
学校所在地
036-8124               青森県弘前市石川長者森61-1  東奥義塾高等学校 TEL:0172-92-4111 FAX:0172-92-4116

東奥義塾

Author:東奥義塾

AKB48の渡辺麻友の3rdシングル特典DVDに本校制服が!!

この公式ブログが「あおもりICTコンテスト2010(学校Webサイト部門)」で「最優秀賞」!!

東奥義塾個人情報保護方針→こちら

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

05月 | 2017年06月 | 07月
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -