ToO Gijuku Topics(東奥義塾)
東奥義塾高等学校 公式ブログ

○0410『世界は分けてもわからない』

『世界は分けてもわからない』
著者名:福岡伸一 出版社:講談社現代新書 文責 理科 井上嘉名芽

 前作『生物と無生物のあいだ』で大ブレイクした福岡伸一氏の生物科学読本である。今回は身近な生物科学の話をエッセイ風にまとめている。
 例えば、魚やネコやタヌキの目は光る。それは眼の奥底に「反射板」なるものが存在するのだ。本来眼を通ってきた情報は網膜の視細胞に認識され脳に送られる。しかし、視細胞は半ば透明なので網膜の奥にある反射板まで到達し、反射したあと視細胞の裏側からまた情報を送る。そのため、二重の情報を送ることによって暗いところでもよりはっきりとした情報を脳に伝えることができるのである。では、人間ではどうであろう。人間でもネコほどではないが、光を当てると目が光る。そうそれは、写真撮影のフラッシュを焚いた時の「赤目」だ。あれは眼底にある血管網の「赤」であったのだ。このように何気ない日常の現象を詳説している。
 他には視力検査の「C」などのランドルト環は切れ目がどちらかを言い当てて測定しているが、何を測定しているのだろうか。実は切れ目の幅を認識できるかを測定しているのである。要するに眼の分解能を測定しているのである。分解能とは2点を2点として識別できる能力をいう。一般に肉眼では0.1mm、光学顕微鏡で0.2μm、電子顕微鏡で0.2nmの分解能であるといわれている。
 また、「コンビニのサンドイッチはなぜ長持ちするのか」や「がん細胞とES細胞は紙一重」や「モザイク消しの秘密」など、何気ない日常の現象を詳説している。

学校所在地
036-8124               青森県弘前市石川長者森61-1  東奥義塾高等学校 TEL:0172-92-4111 FAX:0172-92-4116

東奥義塾

Author:東奥義塾

AKB48の渡辺麻友の3rdシングル特典DVDに本校制服が!!

この公式ブログが「あおもりICTコンテスト2010(学校Webサイト部門)」で「最優秀賞」!!

東奥義塾個人情報保護方針→こちら

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

03月 | 2017年04月 | 05月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -