『LD(学習障害)とADHD(注意欠陥多動性障害)』
著者名:上野一彦 出版社:講談社+α新書 文責 理科 井上嘉名芽
ADHDとは年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び、又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障きたすものである。また七歳前に現れその症状は継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。
高機能自閉症とは、三歳位までに現れ①他人との社会的関係の形成の困難さに、②言葉の発達の遅れ、③興味や関心が狭く特定のもにこだわることを特徴とする行動の障害がある自閉症のうち知的機能の発達の遅れを伴わないものをいう。また、自閉症は中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。
ADHDを持つ子供が見せる教室での悪い行動
①席にじっと座っていない
②口をはさむ
③教室での課題が終了しない
④教科でケアレスミスしたり作業が雑
⑤校則を守れない
⑥宿題を忘れたりやり終えない
⑦口頭での指示に従えない
⑧気が散りやすく、フラストレーションを感じやすい
⑨状況に過度に反応する
⑩日常的な行動パターンが確立しにくい
⑪教室内の決まった活動の変化に適応できない
⑫ソーシャルスキルが弱い
ADHDを持つ子の良い行動
①熱中力
②なかなかの役者
③思いやりがある
④いつも考えている
⑤気軽
⑥面白い
⑦エネルギッシュ
⑧決断力がある
⑨自己主張ができる
⑩よく気がつく
⑪創造力がある
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