ToO Gijuku Topics(東奥義塾)
東奥義塾高等学校 公式ブログ

○0608『肢体不自由児の教育』

『肢体不自由児の教育』
著者名:西川公司・川間健之介 出版社:放送大学 文責 理科 井上嘉名芽

 肢体不自由児施設で対応してきた疾患は、時代の要請により様々に変化してきた。戦前には、骨・関節結核(カリエス)が大きな課題であったが、戦後に抗結核薬が開発され、肢体不自由施設からは次第に消えていった。戦後猛威をふるった脊髄性小児麻痺(ポリオ)は、昭和30年代後半(1960~)のソビエトなどからの生ワクチンの輸入以降激減し、現在の例外的となっている。先天性股関節脱臼も、昭和30年代前半のリーメンビューゲルという簡単な治療装具の導入と、その後の保健所を中心とした予防方法の展開により、現在、1/10に減ってきている。二分脊椎は、葉酸の予防投与で発症を約1/3に減少することができる。一方、デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、遺伝子治療が今後に待たれるが、平均寿命が30歳近くと大きく伸びている。
 現在の肢体不自由特別支援学校では「脳性麻痺」が45%をしめ、次いで他の脳原性疾患が31%、二分脊椎が3%となる。
■筋ジストロフィー
 筋線維の破壊・変性(筋壊死)と再生を繰り返しながら、次第に筋萎縮と筋力低下が進行していく遺伝性筋疾患の総称である。発症年齢や遺伝形式、臨床的経過等から様々な病型に分類される。その内、最も頻度の高いのはデュシェンヌ型である。
■脳性麻痺
 受精から生後4週までに何らかの原因で受けた脳の損傷によって引き起こされる運動機能の障害をさす症候群。
■二分脊椎症
 先天的に脊椎骨が形成不全となって起きる神経管閉鎖障害の一つ。母胎内で胎児が脊椎骨を形成する時に何らかの理由で形成不全を起こし症状の軽いものは気付くことなく終わるが時に本来、脊椎の管の中にあるべき脊髄が脊椎の外に出て、癒着や損傷をしていることがある。

学校所在地
036-8124               青森県弘前市石川長者森61-1  東奥義塾高等学校 TEL:0172-92-4111 FAX:0172-92-4116

東奥義塾

Author:東奥義塾

AKB48の渡辺麻友の3rdシングル特典DVDに本校制服が!!

この公式ブログが「あおもりICTコンテスト2010(学校Webサイト部門)」で「最優秀賞」!!

東奥義塾個人情報保護方針→こちら

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

03月 | 2017年04月 | 05月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -